故郷・愛知県のカフェ文化を新富町で育みたい!:緒方生寿恵さん

新富町役場近くにある新富町総合交流センター「きらり」内で、『Cafe Kiitos(カフェ キートス)』を営む緒方生寿恵(おがた いすえ)さん。結婚を機に愛知県から新富町へ移住した3児の母で、地域の親子を巻き込んだイベントも多数企画・運営している緒方さんに、オープンから今日までの気付きや心境の変化、今後の展望などを伺った。

カフェがつないでくれた人の輪

ーお店はいまどんな感じですか?

緒方:愛知県から移住してきた当初は、特に朝から食事ができるカフェが極端に少ないことに驚きました。愛知県ではご存知のようにモーニングが一般的で、私も家族でカフェに通っていたのを覚えています。

最初は新富町でカフェをしてもうまくいかないという方もいらっしゃいましたが、とにかくやれることをやるしかないと考え、SNSで毎日情報発信したりしてきました。

そのかいもあり、2015年のオープン当初と比べると、口コミなどによりお客様の数は右肩上がりに増えています。

ーカフェを続けることで見えてきたことはありますか?

緒方:新富町に関わらず、宮崎県にはたくさんのスペシャリストがいるということです。

今のスタッフにもさまざまな資格やスキルを持っていらっしゃる方が多く、いろんな可能性が私の中で膨らみ続けています。

親子をターゲットにした体験型イベント

ーカフェ以外の取り組みもされているのですか?
緒方:「きらり」全館を貸し切って行うイベント「きらりマルシェ」を企画、運営しています。これまで2回開催し、おかげさまで1500人を超える来場者がいらっしゃいました。「きらりマルシェ」では、出店や料理教室などの体験ブース、音楽イベントなどを用意し、特に小学生以下のお子さんを持つ親子に楽しんでいただけています。

イベントを通じて見えてきた地域の課題

ーそのようなイベントをすることで、心境の変化はありましたか?

緒方:以前に年配の方向けの料理教室を開催した際、「人と交流する機会が減ったから、一日誰とも話さない日があってさみしい」という参加者の声を聞きました。これまでママと子供たちを対象にイベントなどを企画していた私は、ハッとさせられたんです。

それ以来、「きらり」を中心に年配の方から子供までが集まれるイベントをしたいと考えるようになりました。カフェと図書館があり、定期的にイベントも開催される「きらり」なら、そういう場所にできると思っています。

新富町はチャレンジしやすい町!

ー「新富町にこんな人材がいたらもっとワクワクする」という考えはありますか?

緒方:先ほどもお話ししましたが、想像以上にさまざまなスキルを持った方が私の周りにいますので、特別に必要としている人材はいないかもしれません。
これは、安心できるサポート体制やたくさんの仲間がこの町にあることの証でもあります。地域を巻き込んだイベントをやってみたいと考えている方には、新富町はとてもやりやすい場所だと思いますよ。何かにチャレンジしたいと思ったら、カフェキートスに来ていただければ、気軽に相談してほしいですね。さまざまな人とのつながりが作れると思います。

故郷の文化を新富町から全国へ

ー今後、どのような展開をしていきたいですか?
緒方:愛知県のカフェ文化を根付かせていきたいですね。

朝は家族みんなでカフェに行くことで、朝食を作ったり片付けをしたりする時間も削減されますし、家族みんなでコミュニケーションを取れる時間にもなります。

そんなカフェの文化を新富町から全国へ発信できるようになると、もっと面白くなりそうですね。


新富町に故郷の文化を育みながら、地域全体を巻き込んだ活動を企画・運営し続けている緒方さん。

これから何かしたいと考えている女性にとって気軽に相談できる良きパートナーとなる存在。

新富町は、そんな働く女性が集まるカフェ キートスから地域の魅力が発信され、今の子供たちが大人になっても誇れるまちへと成長していく。

         
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