「新しい教育」にチャレンジ。まずは自分を変えていく! 新富町で教育のイノベーションを目指す中山隆さんの思いとは?

■財団法人こゆ地域づくり推進機構 教育イノベーション推進専門官 中山 隆なかやま りゅうさん

2020年4月こゆ財団のニューフェイス。教育、ICT関係で全国、世界とつながる中山隆さんは、なぜ活動の場を新富町に移したのでしょう。4月1日移籍初日、その思いを聞きました。

ようこそ、チャレンジフィールドへ! 前職ではどんな仕事をしていたのですか?

島根県の 海士あま町にある、隠岐島前どうぜん高等学校で、教育魅力化コーディネーターとして勤務していました。教員ではないですが授業を作ったり、先生たちの授業のサポートや働き方改革などにも関わってきました。
出身は新富町のとなり、宮崎県児湯郡の高鍋町。大学で教育関係を学び、前々職では大学センター試験の実施に携わっていたりと、ずっと教育畑です。両親も、ともに地元の宮崎県児湯郡で教員をしていたこともあり、言ってみれば教育分野の天然記念物ですね(笑)。

この4月からこゆ財団に移籍。きっかけは?

こゆ財団のことは以前から知っていたのですが、昨年の夏に代表理事の齋藤潤一さんを海士町にお呼びして、高校生向けに講演をしていただきました。そのとき、齋藤さんが私に「これから何したい?」っておっしゃったんです。
何だろう? って改めて考えた時、自分も新しいことにチャレンジしていきたいという思いに気付きました。ここ新富町ではすでに農業や観光面でいろんな変化が起こっている。出身地の高鍋町も同じ児湯郡だし、ふるさとに近いこの地で新しい教育へのチャレンジをしたいって思ったんですよね。

-これまでにチャレンジしてきたことは?

これまでも何かを変えたいという思いはもっていて、いろんなチャレンジをしてきました。
例えばzoomを使って国内だけではなく海外の子どもたちと一緒に遠隔授業をするためのサポートをしたり、宮崎で言えばえびの市の飯野高校との遠隔授業も4年以上やってきました。
国のGIGAスクール構想が打ち出されたこともあり、小中高校で生徒たち一人ひとりが学びやすいICT教育の環境づくり、また先生たちの学びの場づくりは今後欠かせません。海士町で先駆けてやってきた企業や大学との連携など、外へ向けて開いてきた実績を、今後は全国でやっていこうと思います。

-「新しい教育」とは?

具体的には今から考えていくのですが、教育の天然記念物のような自分が今まで見て触れてきた教育と、違うものを作ることかなと思っています。
そのためには、まず自分自身が変わる必要がありますね。
敢えて自分を主語にして言うと、
「自分がどう変われるのか、見てみたい」と思うんです。
こちらに来てから、教育に関わる地域おこし協力隊の方たちと話をするのですが、今までと違う脳みそを使っている感じ。おかげですでに何か見えてきた感じです。
教育を変えるなら、自分を変えなきゃ、変わらなきゃ!
自分の中の既成概念を外したところに、何かがあるのでは、という期待感でいっぱいです。

         
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