地方創生ベンチャー事業づくり-ビジョンとミッションはいち早く設定する

岡本啓二氏(元こゆ財団執行理事、現在新富町役場、2017年4月の設立時)

地方創生の知恵袋3つのポイント

ビジョン=実現したい未来を描く
ミッション=果たすべき使命を打ち出す
ビジョンとミッションをすばやく設定する

活動スタート時からメンバーの共通認識があることで、それぞれの活動に没頭しながらも軸をぶらさないこと。この軸があってこそ全体として成長していけるのです。

ビジョン=実現したい未来を描く

「ビジネスで地域課題を解決する」という取り組みを進めるなか、齋藤が感じていたことは、「地方はチャレンジの総量が少ない」ということ。少子高齢化、財政難という新富町の地域課題を解決するためには、小さくてもチャレンジを増やす必要がありました。

そこで、創立当日に立てたビジョンが、「世界一チャレンジしやすいまち」

優秀な人財の多くは、自らがチャレンジしたいと考える傾向にあります。新富町、こゆ財団がチャレンジを受け入れる、またはチャレンジに寄り添うとすれば、そのニーズは必ずあると感じていました。

 

ミッション=果たすべき使命を打ち出す

人が集まり、数多くのチャレンジが生まれる「世界一チャレンジしやすいまち」を目指してスタート。そうすると体内を流れる血液のように経済が回り始め、新富町の課題も解消・解決に向かうはずです。

そこで、小さいチャレンジを数多くつくることで「強い地域経済をつくる」というミッションが生まれました。スイミーのように、小さくてもたくさん集まることで、大きいものにも太刀打ちできる強さを持つように。

これも、代表理事の齋藤が設立初日に決めたもの。それ以来、あらゆるチャレンジはこの言葉に基づいています。

 

ビジョンとミッションをすばやく設定する

私たちはどこに向かっているのだろう。メンバーがふと迷った時、立ち戻るこのビジョンとミッションは、私たちの「港」のようなものです。
これが設立と同時に打ち出せたことが、チームとして活動するにあたりとても良かったと、今振り返って感じています。

 

*筆者感想

ミッションを日々遂行していった未来に、ビジョンが広がっています。暗闇の中、ほのかな海の明るさを目指して一歩ずつ進むウミガメのよう。だからこそ早く目指す明かりが必要なのでしょう。

         
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