メンバー紹介(ふるさと納税担当)

黒木 雅史
新富町役場
まちおこし政策課から出向中

「成果が目に見えるので、やりがいも大きいですね。」

英語の教師をめざし、学生時代はカナダに留学。外の世界を見て気持ちが変わり、「地元のために働こう」と新富町に戻ってきた。役場の“若きエース”として、こゆ財団の立ち上げスタッフに抜擢され、ふるさと納税の業務を担当。受発注のシステム管理や問い合わせ対応から、返礼品として扱う新たな商品の発掘まで、業務全般を担っている。

こゆ財団設立1年目の2017年度は、ふるさと納税の寄付額を昨年の4億円から10億円にすることが目標。返礼品の数を大幅に増やし、プロによる商品撮影、web広告の掲載、寄付者へのメルマガの配信など、行政にはできないスピーディーかつ細やかな情報発信で成果につなげている。

中でも人気なのが、複数の農家から旬のものを選りすぐった少量多品種のオリジナルセット商品。販売開始後、わずか2カ月で1200万円の寄付額を記録した。

町内のいろんな農家さんをまわって旬の商品を集め、まとめて梱包して出荷するというのは、行政ではなかなか難しい。小回りが利いて自由に動けるこゆ財団だからこそ、できることです。

また今年度はふるさと納税の新たな試みとして、ただ注文を受けて発送するだけでなく、商品のストーリーや農家の思いをしっかりと伝えることでサポートしたい人を募る「クラウドファンディング」の仕組みを取り入れた。

返礼品のやりとりだけで終わってしまうのではなく、寄付者の方々と町がつながっていける仕組みとして、これからも続けていきたい。今までスポットライトのあたらなかった農家さんたちのやりがいにもつながっています。

黒木さんはこゆ財団で働き始めて、日々感じていることがある。

役場では何をやるにも予算ありきで、町民を意識した事業を行うことが求められますが、こゆ財団では事業の決済がすごくスピーディーで、やりたいと思ったことがすぐに実行できる。例えば、この返礼品は今月すごく売れそうだから同じ値段で量を少し増やせば、かなりの売れ行きになるんじゃないかということも、すぐに行動に移せてしまうんです。

このスピード感と実行力がこゆ財団の大きな強み。黒木さんは、町内の農家や事業者との関わりを通して、「こゆ財団は何かやってくれそう」「一緒に何かやってみたい」という期待や意欲が生まれていることを肌で感じている。

こゆ財団では日々学ぶことが多いですね。役場に就職して7年になりますが、財団で働き始めてから自分の思い描いていた世界があまりに狭かったことを痛感しています。ここで学んだことを役場に持ち帰ることができれば、もっと何かできることや変えられることがあるんじゃないかな。今は漠然とそう思っています。

こゆ財団と役場の間で人事交流を加速させ、役場に新しい風を吹き込みたいーー。そんな新たな思いも芽生えている。

こゆ財団には明確なビジョンがあって、それを達成するためにスタッフがそれぞれ動いています。一つひとつの業務が“目的を達成するための一助になる” という実感を持って動けるし、成果が目に見えるのでやりがいも大きい。そんな現場にいることで、自分自身の成長を日々感じています。こんなことを多くの役場職員が体験できたら、きっとおもしろい町になる。僕と同じ若手世代は、どんどんこっちに来てやってほしいなと思っています。

黒木さんの成長は、きっと新富町のためになる。そんな若手職員を増やすため、こゆ財団はいつでもオープンな場所として、町に開かれている。

         
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