農業教育:スマート農業推進協会
■高齢化と担い手の減少という農業課題の解決に取り組む
■AIやIoT、ロボットといった先進技術を持つ企業・団体が参画
■地元農家らと連携した勉強会やマッチングを連続開催
少ない人手で生産の効率化・高品質化を実現
スマート農業推進協会は、2019年11月10日にこゆ財団と農業ベンチャーらが参画して発足した組織です。生産者の平均年齢が67歳といわれる農業の現場において、少ない人手でAIやIoT、ロボットといった先進技術を活用することで省力化・省人化を実現し、生産の安定化や高品質化にもつなげようと取り組みを続けています。
スマート農業推進協会は、閉店したスーパーの跡地を改装した施設「新富アグリバレー」に拠点を設置。趣旨に賛同する企業・団体を全国で募りながら、新富町内の農家や役場職員、JAなどの組織も連携した勉強会・交流会を継続して開催しています。また、町内外の農業関連企業・団体については、視察の受入も行っています。
スマート農業の最新情報がわかるサミットを東京で開催
スマート農業推進協会では、農業における新しい技術やサービスの開発・実装、人材育成といった分野で先頭を走るさまざまな企業やリーダー人材との交流と情報交換を目的として、東京で「スマート農業サミット」を継続開催しています。参加者は東京圏を始め全国から広く集まってきており、次世代の農業のありかたをキャッチできる貴重な機会となっています。