プロジェクト

こゆ朝市

観光イベント:こゆ朝市

■商店街の活性化と地域の場づくり(毎月第3日曜開催)
■1回300人以上が集まる地域のコミュニティづくり
■強い地域経済をつくる最初の実験場に

商店街を人が集まる場所に

地方では、人口減少や郊外への大型ショッピングモールの進出などにより、昔は賑わったまちの中心部が「シャッター商店街」と呼ばれる人通りの少ない場所に変わってしまった地域が少なくありません。新富町も中心街の商業施設が閉店するなど、同じ状況にあります。

そんな中で、「商店街を月に一度でも人が集まる場所にしたい」「町内外からおとな、子どもも含めた多様な方が交流できる場をつくりたい」という想いから2017年5月にプロジェクトはスタートしました。それまで100回を数えて続けられていた、地元飲食業組合による朝市を引継ぎ、リニューアルしてのスタートとなりました。

*「るぴーもーる虹が丘商店街」

20以上の出店者と300人以上が集まるパブリックスペース

*「るぴーもーる虹が丘商店街」

2017年5月に公共施設敷地内でまず試験的にスタートさせたのち、2017年11月に現在の「るぴーもーる虹が丘商店街」に移転して開催しつづけています。移転当初は出店者も来場者もなかなか集まらず、存続も危うい状況でしたが、近隣の小学校とのつながりをきっかけに青果物中心のマルシェから多様な人と企画が相乗りできる、新たなパブリックスペースとしての立ち位置が確立されました。

毎月20以上の出店者と300人以上が集まる場となっていて、キッチンカーや特産品のテントが並ぶほか、地域の小中学校による企画(もちつき、神楽、手づくり野菜の販売会など)、航空自衛隊とのコラボによる防災フェアといった多彩な催しが行われています。

強い地域経済をつくる最初の実験場に

「こゆ朝市」で大切にしているのは、ただの楽しい場にするのではなく、来場者が商品の購入も含めた満足度の高い交流ができること、そして出店者が”ちゃんと儲かる”持続可能な経済活動を実現することです。その点で、出店者からは「こゆ朝市はリピートのお客様もいらっしゃるし、魅力的な商売の場になっている」との声をたくさんいただいています。

プロジェクト メンバー

鈴木 伸吾(こゆ財団 観光担当)
宮崎県新富町出身。音楽の夢を追いかけ、高校卒業後に一度地元を離れる。その後、福岡でトラック運転手として会社に務め、九州各地を走り回っていく中で、地方に興味を持つようになり、Uターンし地元の観光協会で就職。ふるさと納税や町のイベントの企画・運営に携わり、2017年4月旧観光協会がこゆ財団に法人化されるのに伴い「こゆ財団」へと入職。
インタビュー記事

代表的なメディア掲載・プレスリリース実績

月刊ソトコト「表紙・特集ページ」に掲載


朝日新聞


宮崎日日新聞


商店街活性化「こゆ朝市」300人以上が集まる地域の場づくり *外部リンク


商店街活性化「こゆ朝市」毎月訪れたくなる、人と人をつなぐ場づくり(第3日曜開催の定期イベント)*外部リンク

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