観光イベント:こゆ朝市
■商店街の活性化と地域の場づくり
■300人以上が集まる地域のコミュニティづくり
■関係人口の増加と地域コミュニティの活性化
商店街を人が集まる場所に
地方では、人口減少や郊外への大型ショッピングモールの進出などにより、昔は賑わったまちの中心部が「シャッター商店街」と呼ばれる人通りの少ない場所に変わってしまった地域が少なくない。
宮崎県新富町の商店街を以前のように人が集まる場所にしたい、町外からも様々な人が訪れて交流できる場をつくりたいという想いからプロジェクトはスタートしました。
商店街を人が集まる場に変える
スポットイベントのように一時的に人が集まるのではなく、町の中心部である商店街に人が集まってこそ町の活性化になると考え、地域の内外から出店者を募り、コミュニティづくりの場となる「こゆ朝市」を実現しました。
毎月第3日曜日開催と決め、定期的に開催することで、持続可能な場づくりを目指しています。
30以上の出店者と300人以上が集まる場
開催から1年以上経過し、現在では毎月30以上の出店者と300人以上が集まる場となっています。おいしい料理や新鮮な野菜・果物を変えるだけでなく、地域における交流の場にもなっています。
また、普段から商売を行う人たちだけでなく、小学生や大学生なども含め、「こゆ朝市」をきっかけに地域コミュニティと積極的に関わる人たちも増えています。
関係人口増加と地域コミュニティ活性化
出店者の方からは、「売り上げとかじゃない。自分たちができることで、まちが元気になるなら、自分たちも協力したい。」という声をいただいています。一緒に町を元気にする場づくりを実現するため、参加者はもちろん、出店者さんにも笑顔になってほしいと考えています。
毎月第3日曜を「笑顔が溢れる日」にすることを目指しています。来場した人と出店者、来場した人同士で会話が生まれ、笑顔になり、そこで生まれたつながりが少しずつ広がり、結びつきが深くなり、地域のコミュニティを形成していきたいと考えています。
プロジェクト メンバー

鈴木 伸吾(こゆ財団 こゆ朝市担当)
宮崎県新富町出身。音楽の夢を追いかけ、高校卒業後に一度地元を離れる。その後、福岡でトラック運転手として会社に務め、全国各地を走り回り、地方の現状に危機感を持ち、地元の観光協会で就職。ふるさと納税や町のイベントの企画・運営に携わり、2017年4月に観光協会から「こゆ財団」へと移籍。
□インタビュー記事
代表的なメディア掲載・プレスリリース実績
□月刊ソトコト「表紙・特集ページ」に掲載
□朝日新聞
□宮崎日日新聞
□商店街活性化「こゆ朝市」300人以上が集まる地域の場づくり *外部リンク
□商店街活性化「こゆ朝市」毎月訪れたくなる、人と人をつなぐ場づくり(第3日曜開催の定期イベント)*外部リンク