対談イベント:ソーシャルビジネスと地域の未来
2018年8月9日(木)20:00-21:30、株式会社ボーダレス・ジャパン 東京オフィス(東京都新宿区市谷田町2-17 八重洲市谷ビル10F)」にて、ソーシャルビジネスで世界を変える「ボーダレス・ジャパン」共同創業者の鈴木氏と、地域プロデューサーとして全国各地で地域の仕事づくりを行う齋藤氏が、地域の課題をビジネスで解決する「ソーシャルビジネスと地域の未来」をテーマに、対談イベントを開催します。
「社会問題をどのように解決するのか?」
今、世界的に、社会の課題をビジネスの手法で解決しようとする社会起業家を生み出し、ソーシャルビジネスを創出・支援する動きが加速しています。
また、日本の地方でも、地域の課題をビジネスの手法で解決するローカルベンチャー が求められています。
首都圏に集中している多くの人財が、地方での働き方・暮らし方に関心を持ち、社会をより良くするために何かチャレンジしたいと考え、行動を起こし始めている中、「ソーシャルビジネスと地域の未来」について考え、新しいことにチャレンジしたい人たちが交流できるトークイベントを開催します。
登壇者 ※敬称略
■鈴木雅剛(写真:左)
株式会社ボーダレス・ジャパン 代表取締役副社長
2004年横浜国立大学大学院卒業後、新卒で株式会社ミスミに入社。就職前より起業を志し、同期入社の田口と共に2007年に株式会社ボーダレス・ジャパンを創業。
これまでに三条市地域おこし協力隊、KITハッカソン(地域の課題をITで解決する金沢工業大学主催のハッカソン)などの講演でソーシャルスタートアップの創り方を伝えてきた他、ビジネスコンテストでの審査員経験も多数。
ボーダレスグループは創業から12期目の現在 9ヶ国で20事業を展開。日本の耕作放棄地問題を解決する有機農業「みらい畑」や地域密着型コミュニティ食堂で子育て世帯を支える「のいえ食堂」、ふるさと経営者プログラムを通して「日本のゴミ問題」にアプローチする「POST&POST」など、日本の社会問題に働きかける事業も展開している。
■齋藤潤一(写真:右)
地域プロデューサー
慶應義塾大学(非常勤講師) 経営学修士(MBA) / スタンフォード大学在学中
米国シリコンバレーの IT ベンチャー企業で、音楽配信サービスのディレクターとして活動。
帰国後、東京・表参道で広告デザイン会社を創業。大手企業や地方自治体のブランディング・販路開拓で多数実績をあげる。東日本大震災を気に、自身のスキルと経験を、地域経済の活性化に活かす事を決意。NPO法人を設立。
「ビジネスで持続可能な地域を実現する」を使命に、シリコンバレーのデザイン思考の手法を取り入れた地域づくりを全国各地で行っている。その活動は、「シリコンバレー流の地域づくり」として日経新聞で取り上げられ、「地方創生実現ハンドブック」(日経BP)で地方創生の成功事例として選出された。
現在は、政府・教育機関・企業などのアドバイザーを務めながら、地域ブランディングや販路開拓、また地域の課題をビジネスで解決する地域版MBAビジネススクール「サステナ」を通じて、全国各地の起業家の育成を行っている。
こんな方にオススメ
□ソーシャルビジネス・起業に関心がある方
□地方でのビジネス・働き方に関心がある方
□地方移住・地方での暮らし方に関心がある方
ボーダレス・ジャパンの取り組み例
「SEED ACADEMY」
SEED ACADEMYは、「社会問題をビジネスで解決する」ことを志す方が、ソーシャルビジネスのアイデアをビジネスプランに落とし込むための場です。
「解決したい社会問題がある」
「ソーシャルビジネスを自分の手で創りたい」
「ビジネスプラン化したいアイデアがある」
という方を対象に、10年間で10のソーシャルビジネスを立ち上げたボーダレス・ジャパンのノウハウを詰め込んだ「SEED ACADEMY」を開講。
2017年に、1クールにつき3回の講義と1回のビジネスプランブラッシュアップ会を開催。
こゆ財団の取り組み例
「Next Commons Lab 宮崎」
宮崎県の中部に位置する新富町を拠点として、齋藤潤一氏が代表を務める一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(以下こゆ財団)と一般社団法人Next Commons Lab によって立ち上げられます。
持続可能なまちづくりには、経済と雇用を生み出す起業家の存在が不可欠だと考え「世界一チャレンジしやすいまち」というビジョンのもと、多様なビジネスの種が集まる土壌を整備していきます。
主に農業分野において、テクノロジーを掛け合わせたプロジェクトなど、南国の豊かな資源を活かした産業創出を目指します。そして、地元銀行やベンチャーキャピタルと連携した起業家支援により、地域での新たな経済圏を作る取り組みへと成長させていきます。
世界一チャレンジしやすいまち
大量生産・大量消費時代を経て私たち人間は、地球資源の適正スケールを考えて行動しなければいけない時代に立っています。
「大きければ大きいほど良いという考えを捨て去り、人間らしいスケールで、美しい世界を創造する。
小さくても、無謀でも、あらゆるチャレンジを応援する文化と環境があれば、人間らしい世界を取り戻し、地域はより豊かな場所へと変わってゆくはず。」
南国宮崎の小さなまちを舞台に、食・農・テクノロジーを核としたビジネスを集積させ、小さくて強い経済圏をつくろうという取り組みが始まっています。
開催概要
□開催:2018年8月23日(木)
□時間:20:00-21:30
□場所:株式会社ボーダレス・ジャパン 東京オフィス
(東京都新宿区市谷田町2-17 八重洲市谷ビル10F)
□料金:参加無料
□定員:30名
□申込:Peatixにてお申し込みください
タイムテーブル
19:30 開場
20:00-20:15ボーダレス・ジャパンの取り組みについて(鈴木氏)
20:15-20:30 こゆ財団の取り組みについて(齋藤氏)
20:30-21:15 トークセッション/質疑応答
21:15-21:30 懇親会
【留意事項】
*当日は、地方のリアルを伝えるWebマガジンMACHI LOGの取材撮影がはいります。あらかじめご了承ください。
*当日は、FacebookやYouTube等によるライブ配信を行います。あらかじめご了承ください。
【注意事項】
*ネットワーキングや営業を目的にした参加はお断りしております。
*個人情報は事務局で、厳重に管理いたします。