「こゆ野菜カフェ」の新メニューは全7品。一般的には葉物などを中心に野菜の少ない季節ですが、旬のハーブや果物を活用し、バリエーション豊かなメニューが生まれました。永住店長のコメント付きで解説します。
九パンミックス 季節のフルーツパウンドケーキ(300円)
九州産の小麦・雑穀を100%使用した「九州パンケーキ」ミックスで焼き上げたふわもち食感のパウンドケーキに、季節の果物を合わせました。「14:00〜16:00のカフェタイム向けスイーツとして考案しました。実は少量ですが新富町産のバナナもあります。今後登場する可能性もありますよ」
パパイヤタピオカミルクティー(500円)
流行の食材・タピオカを使用するだけなら珍しくありませんが、新メニューで採用したのはパパイヤ茶です。「地域おこし協力隊の商品開発支援の一環でカフェで提供したところ、お客様から飲みやすいと評判で、パパイヤ茶を使ったタピオカミルクティーも見かけないことから新メニューに加えました」。パパイヤはポリフェノールやビタミンを含み、腸内環境を整える効果が期待できます。
なお、ストローは紙製を使用し、プラスチックごみ削減にも貢献します。
自家製バジルソース 冷製パスタ(680円)
地穫れのフレッシュバジルとニンニク、アーモンドをミキサーにかけて作った鮮やかな香りの特製バジルソースを使用しています。「合わせて使用しているトマトソースも新富町産のトマトを使った自家製です。チーズ にレモン、天然塩で味にアクセントをつけ、夏らしい清涼感のある味に仕上げました」
自家製トマトソース ナポリタン(680円)
濃い甘みが特徴の新富町産トマトに、同じく町産のにんにくを加えてソースを仕込みました。「ソースは2時間かけて煮込んでコクを出し、ミニトマトやズッキーニといった焼き野菜を添えて提供します。ヘルシーな宮崎県産鷄肉のフランクとの相性もぴったりです」
新富卵を使ったなめらかこゆプリン(300円)
新富町で野菜と並んで盛んに生産されているのが鶏卵です。「コクのある濃い卵(卵黄)2個と町内の酪農家から直接仕入れた新鮮な牛乳を使い、卵黄のしっかりした甘みとなめらかな口どけを実現しました」
ライチソーダ(500円)
特産品として名を馳せているライチを、皮をむいた粒のまま氷砂糖に漬け込み、貴重な国産ライチのシロップが生まれました。「ソーダにはシロップに加え、1〜2日かけて漬け込んだライチの果実も入れています。パフェなど他の味わい方も試しましたが、ソーダが最もライチ本来の風味を味わっていただけると感じています」
※新メニューの内容・価格などは変更となる可能性がございます。ご了承ください。
●こゆ野菜カフェ