こんにちは!こゆラボ通信です。
今回も引き続き、地域おこし協力隊の竹内がお伝えします。
前回は中間発表について書きました。➡︎vol.22
今回はいよいよ最終発表をお伝えします!
漂う緊張感
今回の発表は、授業参観の一環として行われたこともあり、生徒さんがいつもとは違う様子で緊張感が伝わってきました。
中間発表に続き、僕は同じ協力隊員の福永さんと一緒に観覧させていただきました。
まず、先生から今回の授業の趣旨を説明していただき、生徒さんの発表に移ります。
準備は整いました。
最後まで見られた創意工夫
結論からお伝えすると、どの班もこれまでで一番内容のある、良い発表でした!
前回の発表時から、内容量が増えたり発表方法を変えたりと、各班伝えるための工夫が随所に見られました。
それだけ熱量のこもった発表になりました。
一つ、個人的に良いな・面白いなと思ったのは、保護者の方から発表のフィードバックをいただけたこと。
なかなか、授業参観や発表の場で見られない光景だなと思い、新富町ならではだなぁと感じましたし、
「新富町に住んでもらいたいのか、来てもらいたいのか、どっちが主なのかわかりやすいともっと良いですね」
と、僕や先生にとって貴重な意見をいただけまして、ありがたい時間となりました。
まさかのサプライズ
さらに、小さなサプライズもありました。
地域のお菓子屋さんを取り上げた班があるのですが、その店長さんが自分の娘さんの様子を見に小学校へ来られていました。
事前にお声がけはさせていただいており、タイミングが合えば来られるとのことでしたが、
ちょうど生徒さんの発表の時間帯に来られ、発表を聞いて下さりました。
このチャンスを逃さなかった担任の先生が、「一言いただけますか?」とフィードバックの促しをして下さり、
無茶振りだったにも関わらずお話しして下さいました。
生徒さんも嬉し恥ずかしで照れていましたが、記憶にも残る良い時間となったのではないでしょうか。
振り返り
長い長いこの地域学習も、残すところ振り返りのみとなりました。
長期間でしたので、生徒さんの学びになることが多くあります。
何を振り返ると今後に繋がるのかを、現在、先生と考えながら授業の設計を行なっています。
4月より中学生になる彼らに、伝えたい・届けたいことは何なのか。
この授業が、後に彼らの糧になるようにするにはどうすればいいのか。
最後まで考え抜きたいですね。
今回は、最終発表についてお伝えしました。
次回は、地域学習以外に行なったことについてお伝えします。