一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(略称:こゆ財団)は、新富町を含む児湯郡の特産品を全国に販売するネットショップ『こゆショップ』を8月1日にプレオープンしました。(サイトはこちら)
このネットショップは、新富町と児湯郡が持続可能な地域となるために、ブランド化した特産品を独自の販路で販売し、利益を生み出していくためのチャネルの一つです。
8月1日のプレオープンでは、1年を通して送られる野菜・果物の定期購入セットのほか、木城町のブランド牛(「こゆビーフ」としてリブランディング)など、約20商品を用意。8月8日のグランドオープンにはさらに商品数を充実させる計画です。
以下の内容で、オープン記念キャンペーンもスタートしています。
【オープン記念キャンペーン】
■期間:2017/8/1~31
■対象:全商品
■内容:ご購入金額1円につき10ポイントを加算させていただきます。
全国に先駆けた「ふるさと納税に頼らない地域経済モデル」を確立へ
こゆ財団では、平成29年4月の財団設立当初から、ふるさと納税を通じてオリジナルブランド商品の認知向上につとめてきました。
その結果、旬の野菜や果物・加工品などを詰め合わせたオリジナルセット2商品が想定以上の売り上げを記録。わずか2ヶ月で約1,200万円(寄附金ベース)という数字を記録しました。
また、新富町の特産品である国産ライチの中から50g以上の超大玉だけを厳選した新ブランド『楊貴妃ライチ』も、実質の販売期間は1ヶ月足らずでありながら県内外の多数のメディアに露出。専用ネットショップで利益を創り出すことに成功しました。
また、東京を中心に高級フルーツを扱った創作スイーツを展開する「カフェコムサ」でも食材として採用されるなど急速に認知が拡大しており、来季の収穫期にはより大きなインパクトが期待されています。
これらは全て、ふるさと納税に頼らない、強い地域産業の創出のために行ってきた施策です。
こゆ財団では今後、『こゆショップ』で生産者の思いや生産の背景を伝える読み物コンテンツを増加させ、商品数も100点以上に強化。販売・情報発信を通じて、生産者と消費者の交流を促し、新富町・児湯郡のファンづくりを大切にして運営を進めていきます。