地域おこし協力隊

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起業家育成塾「児湯シータートル大学」1期生が手がける婚姻届が宮崎県新富町で採用されました。


※2018年1月、初めてデザイン婚姻届を利用したカップルと新富町長。

これは1期生で現在ジュエリー専門店のブランドマネージャーとして活躍している金丸由佳さんが、新富町長や町民こども課に提案し、実現したもの。2018年1月1日から利用がスタートし、町民の中から利用事例も生まれています。デザインは新富町のシンボルでもあるアカウミガメをモチーフとし、届出をする時の新鮮な気持ちを提出後も大切にできるよう、提出用の用紙に、夫婦がお互いへのメッセージなどを記入できる記念用紙を加えた2枚つづりになっています。

※デザインサンプルや配布場所についてはこちらをご覧ください。
町民こども課

この企画は、金丸由佳さんが2017年5月〜8月に受講した「児湯シータートル大学」であたためてきたもの。8月に行われた同講座の最終プレゼンテーション大会「宮崎ビジネスプランコンテスト2017」で発表し、その後実現に向けて準備を進めてきました。


※金丸由佳さん。プレゼン大会では持ち前のトーク力で大いに会場を湧かせてくれました。

実現に際してはクラウドファンディングにも挑戦。15万円の資金を獲得し、オリジナルデザインを進めてきました。「児湯シータートル大学」が縁で、まずは新富町でこのデザイン婚姻届を実現したい!と考えた由佳さんは、新富町長と町民こども課に相談。以前からアイデアをもっていたという町民こども課の皆さんと意気投合し、町長にも背中を押していただいた結果、1月1日からの正式利用に結びつくことができました。

由佳さんは「役場の方々のとっても早いスピード感に感激しました!!本当にありがとうございます。宮崎26市町村全てにオリジナル婚姻届ができる日を目指していきます!」と、さらなる意気込みを見せてくれています。

なお、由佳さんのこうした活躍は宮崎日日新聞の折込情報誌「きゅんと」でも取り上げられ、話題を呼んでいます。
きゅんと 働くワタシ図鑑

こゆ財団では起業家育成塾に名を連ねた一人一人のこうしたチャレンジをこれからも積極的に応援していきます!