イベント:地方で稼ぐ
2018年8月10日(金)19:30-21:30 東京・京橋「SENQ京橋(東京都中央区京橋二丁目2番1号 京橋エドグラン3階 サウス棟)」にて、地域プロデューサーとして全国の地域の仕事づくりを行う、当財団の代表理事である地域プロデューサー 齋藤潤一が登壇するイベントを開催します。
「月刊ソトコト」や「事業構想」で紹介される当財団を題材に、地域ビジネスの成功ポイント地域プロデューサーと語り合います。
地域プロデューサーx地域商社x町長が夢の共演!
今回のトークテーマは、「地域の資源を活用し、地方でも稼ぐ方法を語り合う」です。
地域の資源を活用したビジネスについて学び、地方の仕事・地方で働くリアルを考える時間にいたします。そして、地方での暮らし・働き方に関心のある人と交流できる場にします。
ゲスト
■齋藤潤一
地域プロデューサー
慶應義塾大学(非常勤講師) 経営学修士(MBA) / スタンフォード大学在学中
1979年大阪府生まれ。米国シリコンバレーのITベンチャー勤務。2011年震災を機に、「ビジネスで地域課題を解決する」を使命に活動。宮崎県を中心にソーシャルビジネス創出事業に従事。
日南市の「伝統工芸の世界展開プロジェクト」や綾町の「有機野菜のブランディング販路開拓」をプロジェクトリーダーとして実践。鹿児島県三島村のブランディング事業において、ブランドプロデューサーとして日本ジオパーク認定に貢献。また特産品である大名筍のブランディング事業にも携わる。
起業家育成においては、自然体験一体型の起業家育成「日向ドラゴンアカデミー」、限界集落で開催する「どがわ里山学校」、宮崎市のソーシャルビジネススクール「サステナ」、京都府南丹市のローカルベンチャースクール、茨城県県北ビジネス創出支援事業など、全国各地の社会起業家の育成、ソーシャルビジネス創出支援も行う。
その活動は、多くのメディアにも掲載され、テレビ東京ガイアの夜明け、日経新聞「時流地流」、地方創生成功事例などでも数多く選定される。
その他、内閣府ソーシャルベンチャースタートアップマーケット、東京ミッドタウン「地域xデザイン展」、経済産業省が主催する「グローバル起業家等育成事業米国派遣プログラム」参加団体などにも選定。
専門委員として、慶應義塾大学非常勤講師、宮崎県教育庁青年結集会議委員 、宮崎市観光計画策定委員、三島村まち・ひと・しごと創生戦略推進委員 他多数
その他の個人経歴・役職(一部)
SBI大学院大学 MBA in Entrepreneurship、松下政経塾の地域経営リーダーシッププログラム、NPO法人ISLアソシエイトプログラム、CTIコーチング応用コースなどを修了。スタンフォード大学にてStanford Innovation and Entrepreneurshipを研究
■高橋邦男
こゆ財団 事務局長
一般社団法人こゆ地域推進機構(略称:こゆ財団)
2017年4月に宮崎県新富町が旧観光協会を法人化して設立した地域商社。「強い地域経済を作る」を指名とし、行政にはできなかったスピードで「特産品販売」と「起業家育成」を行いながら持続可能な地域経済の実現に取り組んでいる。
スペシャルゲスト
宮崎県 新富町長
小嶋 崇嗣 氏
月刊「ソトコト」や「Forbes JAPAN」を含め、多数のメディアに紹介される地域商社「こゆ財団」を生み出した宮崎県新富町。その仕組み・想いについて、町長から直接お話を聞けます。
地方創生の最前線で活躍するこゆ財団と役場の関係、そして今後の方向性は?
*町長の予定は、都合により変更になる可能性があります。
こだわりの日本茶を試飲
今回の講座では、日本一のお茶にも選ばれた新緑園さん(宮崎県新富町)から大人気のお茶をご提供いただきます。
お茶を普段はあまり飲まないという方も、お茶が大好きという方も、ぜひ一度味わっていただきたい逸品です。
大ヒット商品!特産品のライチでつくったライチ茶を試飲
今回の講座では、地域商社こゆ財団が開発した「ライチ茶」をご提供します。旬の美味しさを、ぜひ一度味わっていただきたいです。
国産品(国内流通の1%)は非常に貴重であるといわれるライチを、地域商社であるこゆ財団では町の特産品にすべく、昨年よりブランディングに取り組んでまいりました。ライチの美味しさを最大限に味わっていただくには生食が最適ですが、収穫時期が2ヶ月足らずと短いため、生ライチだけでなく加工品の開発にも力を入れてきました。昨年はチョコレート、アイスクリーム、ボディクリームを商品化し、販売。今年は初めて果皮を活用した加工品に挑戦し、ハーブティー「宮崎県新富町産ライチ茶」を開発、本日よりふるさと納税をはじめ地域のイベント会場等で順次販売を開始いたします。
昨年12月より商品開発に取り組み始め、約半年の期間を経て商品が完成しました。開発担当は「これまで廃棄していた果皮をうまく商品に活かせないかと企画しました。地元の方々、まだ新富町のライチをご存知ない方はもちろん、農家さん達にも愛してもらえる商品を目指し、好みに左右されないさっぱりとした味わいを意識したハーブティーに仕上げました。」と、商品に対する思いを語っています。
地方での働き方・暮らし方を参加者みんなで語る
東京に住みながら、地方での暮らしや働き方について関心を持ち、地方移住を検討する20代後半〜30代の人たちが増えています。都内在住者の約4割が、地方移住に関心があるという調査データも・・・。
□参考記事
「仕事がない?4割の人が地方移住してみたいが、できない本当の理由。」
その時に、必ず話題になるのが、
「地方には仕事があるのだろうか?」
「地方でビジネスを行うことはできるのだろうか?」
という仕事・ビジネスを地方で行うことへの不安や疑問です。
過去に開催したイベントの質疑応答でも、地方での仕事・ビジネス・働き方に関する質問が多く出ていました。
ぜひ、イベントに参加し、地方での働き方・暮らし方について意見交換しましょう。
スケジュール
19時:開場
*開場前は、入場できません。あらかじめご了承くださいませ
19時30分:開演の挨拶
19時40分:ゲストトーク&対談
20時30分:みんなの質問に答えていく「地方Q&A」
21時00分:試飲・交流会
21時30分:完全撤収
※当日、お申し込み多数のため、立ち見の可能性がございます。
宮崎県新富町について
宮崎県児湯郡新富町(こゆぐんしんとみちょう)は、宮崎県の中部に位置する人口約17,000人の町。宮崎平野を代表する野菜・果物の産地の一つです。特産品開発・販売促進にも力を入れており、全国に多くのファンがいます。ふるさと納税寄附金額は、平成27年度が2,000万円、平成28年度が約4億円、そして、平成29年度は約9.2億円に増えています。
会場のご紹介
「食」の先駆者が集う「SENQ京橋」
開放感あるラウンジは、時には約100人を収容するイベント会場へと姿を変え、そこで新たな出会いや、今までにないプロダクトやビジネスが生まれていく。日本が誇る食文化の魅力を更に高めるため、ここ京橋から “食のイノベーション” で日本をもっと元気にします。
【留意事項】
*当日は、地方のリアルを伝えるWebマガジンMACHI LOGの取材、動画撮影がはいります。あらかじめご了承ください。
*なるべく多くの方に参加いただけるように低価格でチケットを設定しているため申し訳ありませんが、チケットのキャンセルや返金は行っておりません。あらかじめご了承くださいませ。
【注意事項】
*ネットワーキングや営業を目的にした参加はお断りしております。
*個人情報は事務局で、厳重に管理いたします。
主催:MACHI LOG
協力:一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(こゆ財団)