九州旅客鉄道株式会社 宮崎総合鉄道事業部(宮崎県宮崎市、部長:宮野原 佳、以下JR九州という)と一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(宮崎県児湯郡新富町、代表理事:齋藤潤一、以下こゆ財団)は10月28日(日)、電車で行く町内食べ歩きイベント「電車でご飯行こうや!」を開催いたします。
日豊本線の日向新富駅を起点に、駅舎内で地域の魅力について語るトークイベントを行ったあと、新富グルメを体験いただくミニツアーを企画しております。
JR九州と駅業務委託契約を結んでいる新富町から再委託を受け、日向新富駅の駅業務を担うこゆ財団は、電車の乗降以外にも駅の利用を促そうと、子どもたちが学習したり、町民が語り合えるような交流の場作りを目指し、今春、待合室の内装をリニューアルいたしました。
この取組は駅舎利活用の優良事例として、内閣府が主導する「シェアエコニッポン100」にも選ばれています。この駅舎をイベントのスタート会場にし、日豊本線を利用して集まる参加者に向けトークイベントを開催します。JR九州からは宮崎総合鉄道事業部 部長の宮野原 佳氏、こゆ財団からは代表理事の齋藤潤一が案内役として登壇し、特別ゲストには九州パンケーキブランドを展開する村岡浩司氏をお招きします。
3名で「駅からはじめる地域創生」をテーマにトークを繰り広げます。その後は、3名とともに町歩きと食べ歩きを下記の通りで予定しております。
開催日時:2018年10月28日(日)14:30〜20:30
14:30〜 オープニング・トークイベント @日向新富駅
15:30〜 新富町町歩き @民泊施設、商店街のショップ巡りなど ※予定
16:30〜 食べ歩きスタート @カフェ1軒、焼き鳥店3軒 ※予定
20:30 イベント終了
▪️開催場所:日向新富駅及び新富町内の飲食店
▪️集合場所:日向新富駅 駅舎
▪️募集定員:20名
登壇者プロフィール
宮野原 佳 氏
九州旅客鉄道株式会社(JR九州)
宮崎総合鉄道事業部 部長
1973年、延岡市生まれ。宮崎大宮高-大阪大経済学部卒。96年、JR九州入社。東京支社副支社長、総合企画本部経営企画部企画国際室長を経て、2016年4月に過去最年少42歳の宮崎総合鉄道事業部長として就任。就任後は、”地元宮崎を元気に!”する様々な取り組みを展開。
鉄道を維持するため効率化という厳しい施策を進める一方、新しい切り口で利用を促す企画も積極的に提案。カープ油津駅をはじめ、西都城駅には島津家の家紋を掲げるリニューアルを行うなど駅を地域コミュニティの核とした取り組みや、宮崎の焼酎が売上高、出荷量ともに日本一となったことを記念した”日本一焼酎列車”や、青島ビーチパークのワインイベントへ水着のまま電車で青島に向かう”ナチュールトレイン”の運行など今までなかった企画で鉄道に新たな需要を生んでいる。
齋藤 潤一
地域プロデューサー・一般財団法人こゆ地域づくり推進機構 代表理事
慶應義塾大学(非常勤講師) 経営学修士(MBA) / スタンフォード大学在学中
1979年、大阪府生まれ。米国シリコンバレーのITベンチャー勤務。2011年震災を機に、「ビジネスで地域課題を解決する」を使命に活動。宮崎県を中心にソーシャルビジネス創出事業に従事。その活動は、多くのメディアにも掲載され、テレビ東京「ガイアの夜明け」、日経新聞「時流地流」、地方創生成功事例などでも数多く選定される。その他、内閣府ソーシャルベンチャースタートアップマーケット、東京ミッドタウン「地域xデザイン展」、経済産業省が主催する「グローバル起業家等育成事業米国派遣プログラム」参加団体などにも選定。
村岡 浩司 氏
有限会社一平(九州パンケーキ)代表取締役
MUKASA-HUB(ムカサハブ)代表
宮崎大宮高校卒業後、米国(COLORADO MESA UNIVERSITY/コロラド州)に留学。
多数の飲食店店舗を経営する一方、様々な地域貢献活動(まちづくり)、食を通じたコミュニティ活動にも取り組んでいる。地産プロダクト「九州パンケーキ」は、アジア全域でのグローバルブランドとしての展開を目指し奮闘中。『第1回地場もん国民大賞』金賞/『九州未来アワード』大賞/『料理マスターブランド』/ EOY 2017 Japan九州地区予選ファイナリスト
メディア出演:カンブリア宮殿、夢職人、日経プラス10、日経ビジネス他多数/ローカルイノベーター55選、日本を元気にする88人(フォーブスJAPAN)に選出 著書に「九州バカ 世界とつながる地元創生起業論(発行=文屋 発売=サンクチュアリ出版)」
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