※講座で新富町を訪れた、前野先生ご夫妻と講座参加者
地方創生の知恵袋3つのポイント
地域の学びは、自身の学びから
リーダーが変わればメンバーも変わる
メンバーもリーダーシップを発揮する
リーダーは常に学び、時代とともに自身も変化、成長していく必要があります。その先にメンバーの幸せがあり、地域が変わっていくと考えています。
地域の学びは、自身の学びから
こゆ財団2年目からは、慶應義塾大学大学院の前野隆司教授と幸福学の研究を始めました。前野先生は言うまでもなく幸福学研究の第一人者です。どうすれば地域が幸せになるのかについて、幸福を感じる人のメカニズムに触れながら、年間4回の講座などを通じて教えてくださいました。私たちはそうして人や地域に、少しずつ変容をはかっていきました。
リーダーが変わればメンバーも変わる
しかしそれは、今思えば私(代表理事:齋藤潤一)に対する前野先生の想い、あるいはエンタリングだったのかもしれません。トップリーダーが変わればメンバーも変わり、幸福になる経営が実現していくのだと思います。リーダーというものは常に学び続け、常に変化をし続けなければなりません。時代の変化とともに自身も成長していく、その結果としてメンバーも幸せになっていくのだと思います。
メンバーもリーダーシップを発揮する
地域づくりにおいて、リーダーシップとは首長が発揮するものだというイメージがありますが、そんなことはありません。メンバー1人ひとりがリーダーシップを持ちながら、地域を変容していく、というイメージが必要です。
そのため、こゆ財団ではリーダー研修というものを行っています。また、地域でリーダーを育成していくプログラムも、今後とても必要になってくるでしょう。
*人間はどんな状態が幸福なのだろう? 考えたこともない問いの中に、新たな発見と希望がたくさん。新富町で開催された前野先生の講座レポートはコチラから。