一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(宮崎県児湯郡新富町、代表理事:齋藤潤一、以下こゆ財団という)は、宮崎県新富町より活動支援を受託する地域おこし協力隊の採用強化を目指し、募集説明会を2023年9月30日(土)に東京で開催いたします。当日は「地域×キャリア×働き方」をテーマに同町の地域おこし協力隊卒業生を含むゲストによるトークセッションや交流会を実施します。
【開催概要】
日時:2023年9月30日(土) 13:30〜15:30
会場:オープンイノベーションオフィス SENQ京橋
住所:東京都中央区京橋二丁目2-1 京橋エドグラン3階
費用:無料
申込:https://shintomi-challenge0930.peatix.com
※定員に達し次第締め切る場合があります
主催:こゆ財団
主な想定参加者
- 宮崎県新富町の地域おこし協力隊に興味がある方
- 地方への移住を考えている方
- 地域資源を活用して事業創出したい方
- こゆ財団や協力隊卒業生から直接話を聞きたい方
※特に以下の事業に取り組んでみたい方を募集しています
- 農業の事業継承を目指す人
- 農作物を使った加工品の開発を目指す人
- 町内商工業者の事業継承を目指す人
- 空き家を活用した民泊事業を目指す人
- 地元食材を使用した飲食店経営を目指す人
- 人材不足の中小企業への参画を目指す人
登壇者紹介(順不同)
「地域×事業創出」や「地域×働き方」の最前線で活躍するゲストによるトークセッションを開催いたします。
村岡 浩司 氏
株式会社一平ホールディングス 代表取締役
1970年、宮崎県生まれ。人口12,000人のまち、宮崎市高岡町で廃校となった小学校をリノベーションし、カフェやシェアオフィス・コワーキングを併設するMUKASA-HUBを運営。“世界があこがれる九州をつくる”を経営理念として、九州産の農業素材で作られた「九州パンケーキミックス」をはじめとする商品開発の他、カフェ・飲食店を国内外に展開。食を通じた地域活性化やコミュニティ創生にも取り組んでいる。
島田 由香 氏
株式会社YeeY 共同創業者/代表取締役
アステリア株式会社 CWO(Chief Well-being Officer)
一般社団法人日本ウェルビーイング推進協議会 代表理事
元ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス合同会社 人事総務本部長
慶應義塾大学卒業後、パソナを経て、米国コロンビア大学大学院にて組織心理学修士号取得。日本GEにて人事マネジャーを経験し、2008年ユニリーバ・ジャパン入社。2014年より取締役人事総務本部長に就任。人のモチベーションに着目し「WAA」など独自の人事施策を多数実行、同社はForbes WOMEN AWARDを3年連続受賞した。2017年に株式会社YeeYを共同創業し代表取締役に就任。企業の経営支援や人事コンサルティング、組織文化の構築支援などを通じて、日本企業のウェルビーイング経営実現に取り組んでいる。自身も1年の半分近くをワーケーション先で過ごすなど地域活性に情熱を燃やし、地方自治体の組織コンサルティングやワーケーションなどのコンテンツ開発支援、地域住民のウェルビーイングを高める仕組みづくりを行う。
岩本 脩成 氏
パパイア王子代表
宮崎県出身。再生医療に興味を持ち、東京農工大学大学院産業技術専攻(MOT)修了後、日産化学株式会社に研究職として就職。2019年に宮崎に地域おこし協力隊として帰郷。宮崎にて食のちからを活用した予防医療を実現すべく「酵素の王様・スーパーフード」と称される青パパイアを活用した事業をスタート。地域おこし協力隊の任期終了後、宮崎にて「パパイア王子ショップ」をスタート。青パパイアのPRに力を注いでいる。
齋藤 潤一
一般財団法人こゆ地域づくり推進機構代表理事/AGRIST株式会社CEO
1979年大阪府生まれ。米国シリコンバレーの音楽配信スタートアップでサービス・製品開発の責任者であるクリエイティブ・ディレクターとして従事。帰国後、表参道でデザイン会社を創業。2011年の東日本大震災を機に「ビジネスで地域課題を解決する」を使命に活動を開始。2017年4月新富町役場が設立した地域商社「こゆ財団」の代表理事に就任。1粒1000円ライチの開発やふるさと納税で寄付金を累計90億円以上集める。2019年10月に農業課題を解決するために収穫ロボットを開発するAGRIST株式会社創業。代表取締役CEO就任。Forbes Asia 100など国内外13のアワードを受賞。2022年 第10回ロボット大賞農林水産大臣賞受賞。2023年「CES2023 Innovation Awards」受賞。
地方はブルーオーシャン!起業型の地域おこし協力隊として自身の可能性に挑戦した卒業生インタビュー動画
こゆ財団や新富町では、数多ある地域課題をチャンスと捉え、持続可能なビジネスで解決を図ることに前向きに取り組む意志がある人材と一緒に持続可能な地域づくりを目指しチャレンジしていきます。
地域おこし協力隊(新富町役場嘱託員)として採用された人材は、新富町役場とこゆ財団のサポートのもと、地域課題と自らのビジョンを掛け合わせた事業の創出に取り組みます
- 今後の展望 農業や第一産業が盛んな新富町の特色を活かして取り組める事業も多数
「宮崎県新富町は、人口1万6500人の食と農の町。野菜や畜産の生産だけでなく、農業ロボットのベンチャー企業の誕生や先進的な農業実証拠点の整備でも話題を集めています。一方、宮崎県初のJリーグ参入を果たしたサッカークラブ「テゲバジャーロ宮崎」のホームスタジアムがあり、今年3月には県フットボールセンターが完成し、今後サッカーでの交流人口増加も見込まれています。
ローカルにはいま、チャレンジの余白がたくさん生まれています。地域おこし協力隊として自らの「やってみたい!」を実現するチャレンジャーを熱く募集しています。