ふるさと納税で好評の国産ライチ。ライチの研究開発を推進するブランドサイトを創設

一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(宮崎県児湯郡新富町、代表理事:齋藤潤一、以下こゆ財団という)は、新富町の主要産業である農業について、農産物のブランド強化を推進。新富町特産のライチについては「新富ライチ」ブランドサイトを開設し、さらなる定着を図るほか、ふるさと納税で好評の農産物についても価値向上に取り組んでいます。

特徴:2シーズンにわたる国産ライチの取り組みをウェブサイトに集約

宮崎県新富町は、国内総流通量のわずか1%しかない、国産ライチの生産地です。町内には10年以上前から生産と研究に取り組んできた生産者がおり、糖度15%以上・1粒50g以上のサイズの果実が身をつけるまでに価値が向上していました。

2017年4月に新富町が設立した地域商社・こゆ財団は、農業支援の一環としてこのブランド化に着手。生産者と協働してブランディングを行い、PRや販路開拓・販売促進に注力してきました。

2018年までの2シーズンにわたる活動の結果、売上増はもちろんのこと、高級フルーツを扱う東京の「カフェコムサ」や宮崎空港といった新たな販路の開拓、新富町を訪れるゲストやメディア露出事例の増加など、多方面にそのメリットを創出。特産品としてのライチの認知は確実に広がりを見せています。

この流れを受け、こゆ財団ではライチについて、各種実績や生産者の声などを集約したブランドサイト「新富ライチ」を開設しました。

ライチの情報発信、アグリテックの研究、栽培ツアーなどを実施

具体的には、サイトを活用し、2019年は同ブランドのさらなる認知拡大と定着をはかっていくほか、国産ライチのブランド化で得たノウハウやネットワークを他の農産物にも活用。都心部のUIJターン向けの人を対象にしたライチの栽培ツアーなども実施する予定です。その他では、ライチの技術をアグリテックで管理し、新規就農者や地元の雇用拡大につなげ、農業のまち・宮崎県新富町としてのブランドを確立していきます。

<概要 ※主要コンテンツ>
「新富ライチ」ブランドサイト

□新富ライチとは
「新富ライチ」の特徴や、宮崎におけるライチ栽培の歴史についてまとめています。

□商品紹介
「新富ライチ PREMIUM50」「新富ライチ」の2商品を記載しています。

□生産者の紹介
主要生産者・森哲也さんのインタビューを掲載しています。

背景:1年で倍増したふるさと納税寄付額。立役者に生産者の努力と人気の農産物

こゆ財団では季節ごとの新鮮な野菜や果物を集荷してセットを組み、全国の寄附者様に定期便としてお届けしています。

宮崎県新富町のふるさと納税寄附額は、平成28年度が約4億3,000万円だったのに対し、平成29年度は約9億3,000万円と2倍以上の伸びを見せました。この背景には、主要産業である農業において、地道な努力と研究を重ねている優秀な生産者と、良質な農産物の存在があります。

新富町内には、「平成30年度 JA宮崎経済連和牛枝肉共進会」でグランドチャンピオンに選出された肥育農家や、イギリスで開催された「Great Taste Awards 2018(国際茶品評会)」で三つ星を受賞している茶園などがあります。また、こゆ財団が町内農家とのネットワークを活用して商品化した、野菜と果物の定期便もあり、一つ一つの農産物や加工品の質の高さが、全国の寄附者の皆様からご好評をいただいています。

一方で、それだけ高い価値や評価を獲得していながら、人的リソースやノウハウの不足といった問題から、生産者単位での販路開拓や販売促進には限界がありました。

地域商社であるこゆ財団は、設立当初から新富町の農業支援を事業の柱に位置付け。国産ライチで一定の成果を見たブランド力向上のノウハウとネットワークを他の生産者、農産物にも活用することで、新富町をヒト・モノ・カネが集まる「稼げる農業の町」としていきたい考えです。

今後の展望:農産物ブランド化と加工品開発で価値向上へ

こゆ財団では、「ライチ茶」「ライチビール」といったライチ加工品の商品開発を今後も継続していきます。具体的には現在、ライチの種子をつかった「ライチスパークリングワイン」開発を計画中。また、ライチ以外の農産物でも加工品の商品開発を予定しており、農産物そのものはもちろんのこと、加工品を通じたブランディングも並行することで、「稼げる農業の町」として認知を拡大していきます。

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