地方創生の判断基準−子どもたちの10〜20年後を考える

※こゆ財団のオフィス・チャレンジフィールド前は、小学生・中学生が毎日通る通学路となっている。

地方創生の知恵袋3つのポイント

新しいことは受け入れられるまでに時間を要する

10年後、20年後の子どもたちを基準に考える

将来子どもたちが町で働ける雇用の創出を

まちづくりにおいて、目の前のこと以上に大切なことがあります。少し先の未来がどうなっていることが望ましいのか。つまりは、子どもたちの10年後、20年後を想定した動きが必要ではないでしょうか。

 

新しいことは受け入れられるまでに時間を要する

2018年5月、こゆ財団の3番目のオフィス「チャレンジフィールド」がオープンしました。

15年間空き店舗だった場所を改修し、旧店舗の看板の部分には「新富町」と新看板を設置。「役場みたいで紛らわしい」と言われることもありましたが、子どもたちの通学路に建つ建物なので、自分たちの町の名前に誇りとプライドを持って育ってほしいから、敢えて自社を宣伝しなくてもいいかなと考えました。

天井が高く、壁が少ない分緑を多めに配してコミュニケーションが円滑にいくように配慮しました。フリーアドレスで机も多く設置しています。

新しいことは反対意見も多いのですが、逆にそれをやらなきゃという思いもあります。

オープンしたてのチャレンジフィールド

10年後、20年後の子どもたちを基準に考える

今やっていることのお客様は、町の子どもたちです。10年後、20年後に子どもたちにとってどうなのか? 何事もそれを判断基準に考えています。

チャレンジフィールドのオープンも、町に廃墟が残されるより、新しくなって人が活動している方がきっといい。大人になった時、建物の上部にある「新富町」の看板に誇りと愛着を感じてほしいのです。

こゆ朝市で元気にほうれん草を販売する子どもたち

将来子どもたちが町で働ける雇用の創出を

人口減少が進む新富町の子どもたち。町外の高校に進学した後、彼らが町の中で働きたいと思える環境をつくりたいと、こゆ財団は今雇用の創出に取り組んでいます。町の活性化には子どもたちの笑顔、若者のパワーが必須です。外からの起業家や移住者を受け入れつつ、町の魅力・雇用の創出で、子どもたちが新富町に残りたいと思ってくれたら…。

そのための種をまき、育てているところです。

 

*子どもたちの将来、町の未来への思いを原動力に、活動を続ける地域商社・こゆ財団。町の人たちと同じように、持続可能な地域社会を目指しています。

         
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