「こゆ財団」は、活動拠点にしている新富町の魅力を「食」をフックに東京でも広めようと、旬の食材を使ってもてなす食事会「Miyazaki Dining」を9月2日、池袋のレストラン「Racine FARM to PARK」で開催いたします。
本イベントは、東京から新富町に移住し、特産品や飲食店などをプロデュースするフードコンテンツデザイナーがホスト役を務めます。東京と地域の繋ぎ役として、新富町のファンづくりに貢献していただきます。
移住者が生の声で語る地域の魅力
宮崎県の南北の中心あたり、海岸沿いに位置する人口17,000人ほどの町、新富町。1粒1,000円する生ライチの生産・販売や、ふるさと納税寄付額の急伸、商店街の活性化など、地元メディアからも注目を浴びている新富町。全国から視察者や旅行者が訪れ、移住者もこの数年で確実に増えています。
今回のイベントでホスト役を務めるのも東京からの移住者。今年から生活拠点を半分新富町に移し二拠点生活をしながら、まちづくりに関わっているフードコンテンツデザイナーです。実際に生活してみて感じられる町の魅力や、東京との違い、よそ者だから見える町の横顔などを語りつつ、旬の宮崎食材を参加者とともに楽しむイベントです。
ホスト プロフィール
小野 茜
株式会社EAT UNIQUE代表・フードコンテンツデザイナー
1級フードアナリスト・新富町ライチアンバサダー
1981年、千葉県⽣生まれ。 ⾷文化を学ぶためのフランス短期留学や、カフェ・レストラン・ホテル等での現場経験、外⾷業界向けニュースメディアでの仕事を経て2012年に株式会社ABC Cooking Studioに入社。広報を経験した後 に新規事業開発・アライアンス事業担当へ。地産地消の推進、農家の婚活をサポートする担い手支援、インバウンド向け食農グリーンツーリズム、行政との食と観光のプロモーション、国産⾷材の輸出支援PRなど、料理教室をプラットフォームに様々な事業の立ち上げを経験し2017年1月に独⽴。現在は、東京と宮崎県新富町の二拠点生活をしながら、特産品などの商品開発や飲食店プロデュース、地域商社の広報を担当している。
町のファンづくりを目指す新たな手法
新富町役場からの委託でふるさと納税を運営するこゆ財団ですが、昨年春に4億だった寄附額を1年で9億まで伸ばし、今年度も順調に推移しています。農業を基幹産業とする新富町では、肉・野菜・果物をはじめ、鰻や卵、お茶など生鮮品をはじめ、生鮮を加工したオリジナル商品の開発にも努めながら、多様な返礼品を取り揃えています。
とはいえ、全国ブランドといえるほどの認知度はまだなく、寄付額の維持と増大には、地道な広報活動とファンづくりが重要だと考えています。そこで今回は、移住者が媒介となり町の魅力をリアルに体験・発信する機会を設けようと、このような食事会形式のイベントを企画いたしました。
ホストも含め計20名と小規模なイベントではありますが、これを一つのコミュニティとして捉え、生産背景や作り手の想い、町が抱える課題とそれに対するチャレンジなど、等身大の新富町を“移住者”からリアリティを持って伝えることで興味喚起し、一人でも多くのファンを獲得できればと考えています。
「Miyazaki Dining」イベント概要
開催日時:2018年9月2日(日)18:00〜20:00
開催会場:「Racine FARM to PARK」/ 住所:東京都豊島区南池袋2-21-1豊島区南池袋公園内
参加費用:5,000円(税込) ※お食事、お飲物をすべて含みます。
参加定員:18名 ※ホスト2名を含め計20名での食事会です。
チケット購入::Peatixにてお申し込みください
新富町を中心に、旬の宮崎食材を使ったお料理をレストランにアレンジいただき、一夜限りの特別メニューで参加の皆さんをおもてなしします。食材の紹介や地域の紹介は、食事を楽しみながら行います。
登場食材
▪️新富町産 野菜:トマト、なす、きゅうり、オクラ など
▪️新富町産 果実:梨、シャインマスカット など
▪️日向市産 果実:へべす
▪️児湯郡ブランド牛「JA こゆ牛」
▪️児湯郡ブランド豚・鶏・鶏卵
▪️新富町の茶園「新緑園」の緑茶で作ったオリジナルジェラート
(収穫状況や発送条件など予告なしに変更となる可能性があります)