
農業xテクノロジーの未来を考える特別トークイベント
稼げる食と農ビジネスを実践者から学び、スマート農業の最新情報を共に考える 「スマート農業スタートアップサミット2024」を東京大手町のAgVenture Lab(アグベンチャーラボ)で開催しました。 当日は、食や農業に関連する企業やスタートアップの他、ドローンや経営分析、人材マッチングに至るまで様々な分野で農業の未来を切り開こうとする企業・団体から約50社が集結しました。 【開催概要】 日時:2024年2月16日 (金) 会場:AgVenture Lab アグベンチャーラボ (東京都大手町) 費用:無料 詳細:https://smart-agri-2024.peatix.com/ 【登壇者ご紹介】 荻野 浩輝氏 /一般社団法人 AgVenture Lab 代表理事 理事長 藤吉雅春氏 / Forbes JAPAN 編集長 太刀川英輔氏 / NOSIGNER代表 ・進化思考提唱者家 ・デザインストラテジスト ・公益社団法人日本インダストリアルデザイン協会(JIDA)理事長 齋藤 潤一/ AGRIST株式会社・(一財)こゆ地域づくり推進機構 代表理事 【タイムスケジュール】 15:30-15:45 開会のご挨拶・スマート農業推進協会紹介 15:45-16:30 トーク1「農業xテクノロジーは農業の未来をどう変えるのか?」 16:45-17:30 トーク2「農業 x「進化思考」で農業の未来を考える」 17:30-18:00 交流・ネットワーキング ◾️主催:一般財団法人こゆ地域づくり推進機構 ◾️スマート農業推進協会について https://smart-agri.co/?page_id=1165 ◾️ご協力 JAグループ全国連8団体で立ち上げたイノベーションラボ Agventure Lab:https://agventurelab.or.jp/ |

背景:SDGs達成のカギを握るスマート農業
国連が2015年9月に採択した「SDGs(持続可能な開発目標)」は、2030年までに各国政府だけでなく企業もその一員として実現に貢献することが求められている国際的な目標です。
その多くは、農業と深い関わりがあります。17の目標のうち、目標2「飢餓をゼロに」の達成は、貧困に悩む人々が十分な食料を安心して確保できるかどうかにかかっています。また、目標8「働きがいも経済成長も」や、目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」の達成は、世界中でも担い手が減少傾向にある農業が、持続可能な産業でありつづけられるかにかかっています。
一方、USDA(アメリカ合衆国農務省)は、農業生産量は1948年から2015年にかけて増加傾向にあり、それを支えているのが農業技術の革新であるとしています。こゆ財団はこうしたことからスマート農業に着目し、日本国内で2018年6月から技術と人材の集積に着手。2019年11月には「スマート農業推進協会」の設立に至りました。
宮崎県新富町では、SDGs達成に向けたスマート農業のアクションとして、農業用ロボットを開発するベンチャー企業が誕生しています。
スマート農業推進協会とは
2017年4月に新富町役場が設立した地域商社「こゆ財団」が、基幹産業である農業の課題解決を目的として設立をプロデュースした団体です。スマート農業に特化したコワーキングスペース「新富アグリバレー」を2019年11月に開設し、2025年までに上場企業の創出を目指しています。
現在、スマート農業推進協会では、理念に賛同する会員企業の参画を募っています。
詳しくは下記サイトをご確認ください。
https://smart-agri.co/?page_id=1165