【チャレンジャー】みやざき犬アテンドお姉さん、こゆ財団広報に。“隣にいる人”から、繋ぎ動かす人へ【酒井優里さん】
〜新・広報メンバー相互インタビュー〜
4月1日よりこゆ財団に入社した、広報企画戦略グループの福丸智子です。
これからこゆ財団で活動していくにあたり、まずはお互いを知り、また社内外の人に私たちを知ってもらうため、広報新メンバーで相互インタビューを実施しました。

この記事は私・福丸が、同期入社の酒井優里さんにインタビューして執筆したものです。
酒井さんは、一言で言うと「人の心の扉をそっと開ける」人だと感じました。
こゆ財団で「人と人を繋ぎ、輪を広げたい」という夢の実現を目指す彼女について、紹介します。
<酒井さんの印象と歩み>

私がヴィアマテラス宮崎の選手としてスタジアムのピッチでアップをしているとき、その片隅では、宮崎県のシンボルキャラクターみやざき犬 とともに、会場を盛り上げ、場をつくっている女性がいました。酒井優里さんです。
みやざき犬の隣で、自然に人を集め、空気をやわらかくしていく、そんな印象を受けました。
決して派手ではないけれど、確実に“場を成立させている人”。
酒井さんは鹿児島で育ち、大阪の専門学校でダンスを学び、
後に、名古屋アンパンマンこどもミュージアム&パーク での勤務を経て、
みやざき犬のアテンドおねえさんとして、約4年半活躍されてきました。
みやざき犬についてはこちら

<言葉を持たない想いを、届くかたちに>
酒井さんがアテンドを務める中で、大切にしてきたことを聞きました。
「キャラクターは言葉を発することができません。
だからこそ、その想いを人に届ける“通訳”の存在が必要になります。
そして、ー“友達であること”ー
親しみやすいように敬語は使わず、同じ目線で来場者の方々と関わってきた」と言います。
来場者一人ひとりと目を合わせ、次に会ったときに声をかける。
時に久しぶりの再会や、まだ歩けなかったお子さまが歩けるようになり、お子さまの成長を感じることもあったそうです。
その積み重ねが、人との距離を縮め、関係を生み出してきたと感じることが出来ました。
キャラクターが伝えたい「うれしい」「ありがとう」「またね」を、
酒井さんは来場者との会話の中で、丁寧に、そして自然に届けていきます。
みやざき犬の出演は全国各地で年間500回以上にも及びます。
キャラクター達はイベントのメインになることは多くないけれど、その片隅で“また会いたい”をそっと繋いでくれる、酒井さんのサポートが絶妙な架け橋になることに納得を覚えました。
酒井さんにインタビューしている中で、みやざき犬との思い出を語ってくれました。
「ひぃくんはリーダーでしっかり者だからイベントも引っ張りだこで頼りにしてるし、むぅちゃんとは女子トークをいつもする。かぁくんはちょっと意地悪だけどいじりがいがあるーー」
言葉を伝えることの出来ないキャラクター達だからこそ生まれる関係であり、
言葉を持ち伝える人がいるからこそ深まる関係。
そのどちらも大切にしながら、
誰かの「また会いたい」が静かに生まれていくのだと感じる事が出来ました。
そして酒井さんが「キャラクターが生きる世界を一緒に生きていた」という意味を知ることが出来ました。

<つなぐ力を、次のステージへ>
そんな酒井さんが今年度からは、一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(こゆ財団)の広報として新たな一歩を踏み出しました。
きっかけは、「このまま終わりたくない」という想いでした。
これまではキャラクターの隣で、目の前の人の反応を感じながら“場”をつくってきた一方で、その先にある地域や社会の仕組みに関わる機会は多くなく、もっと社会を知りたいと思っていると話してくれました。
もっと広い視野で、人や地域と関わってみたいし、自分の言葉で何かを届ける側にも立ちたい。
その先まで関わってみたいという気持ちが芽生えていったそうです。
キャラクターの隣にいるお姉さんだけでは終わらないーー。
そう考えていた頃出会い、声をかけてもらったのがこゆ財団だと言います。
こゆ財団の広報という立場には、“地域の人や挑戦、想いを発信しながら、人と人や、地域と外をつないでいく”という役割が求められます。
単に情報を届けるのではなく、関係性をつくり続け地域と一緒に成長していく、そんな場所です。
これまで酒井さんが現場で大切にしてきた、目の前の人との距離を縮め、関係を築いていく力を、これからは地域全体へと広げていける場所だと感じたのではないかと思います。
新富町には、地域の象徴として“新富町公式マスコットキャラクターおとみちゃん” がいます。
これもまた、酒井さんがこゆ財団に入るひとつの理由でもあります。
キャラクターの存在は、人が外に出るきっかけになり、子どもたちにとっても、保護者にとっても、
少し心が軽くなる時間を生み出す力があると言います。
これまで“場をつくってきた人”が、これからは地域の中で新しいつながりを生み出していく。
酒井さんにとって、それはこれまでやってきたことの延長ではなく、さらに広がっていく確かなチャレンジ、可能性でもあります。
おとみちゃんについてはこちら

“場の中で関係をつくる人”から、“地域の中で関係を生み出す人”へ。
これまで、人と人をつなぎ、場をつくってきた酒井優里が、これからどんな発信をしていき、そしてどんな出会いや変化を起こしていくのでしょうか。
あの頃、サッカー選手としてピッチに立っていた私と、同じピッチでみやざき犬のアテンドを務めていた酒井さん。同じ場所にいながら、役割は全く違っていました。
そんな2人が今はこゆ財団の広報企画戦略グループとして同じ方向を見ようとしています。
しっかりと地域に寄り添いながら、酒井さんの強みである人の心の扉をそっと開け、関係をつくっていく力は心強く感じます。これからの町の中で、どんな関係が生まれ、どんな景色が待っているのかを私は一緒につくっていきたいと思っています。
ぜひ、これからの酒井さんにご注目ください。

インタビュー/執筆:福丸智子
※福丸智子の紹介記事
