ソトコト指出編集長が聞く。女性の創業とスキルアップを支援する[KOYU CAFE]創業ストーリー

宮崎県新富町の地域商社「一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(略称:こゆ財団)」が支援して誕生した『KOYU CAFE(こゆカフェ)』。

地元のママで女性起業家となった永住美香さんの「新富町にもカフェが欲しい」という一言から今回のプロジェクトが始動した。

そこは単なる憩いの場というだけではなく、女性の創業やスキルアップを支援するというコンセプトで、2018年8月19日に新富町の商店街オープンするカフェ。前日におこなわれたプレオープンでは、「ソトコト」編集長 指出一正さんを招き、開店までの苦難や、これからのカフェの在り方について指出さんと永住さん2人の対談が実現した。

チャレンジしたい女性のアイディアが溢れる空間

『KOYU CAFE』は、こゆ財団の支援と商品開発プロデューサー小野茜さんのサポートを得ながら、準備期間3ヶ月ほどでオープンした。

約20坪の店内にテーブル、ソファー席と合わせて14席のゆとりある店内は、ランチタイム及びカフェタイムの日中のみの営業で、新富町で採れた新鮮野菜を中心に使用した料理など、コーヒー以外も楽しめる。

オープン後は、地元女性を雇用しながらカフェ運営するほか、商品開発やマーケティングをおこなうリアルな「場」や、飲食店開業を目指す女性らに対し、そのノウハウを共有する「場」として活かされる。

未経験からのチャレンジ

KOYU CAFEを起業した永住さんは、接客の経験はあるものの飲食店の経営は未経験。

指出
まずは、プレオープンおめでとうございます。今日に至るまで、たくさんの苦労があったんじゃないですか?

永住
ええ。数えられないほどの壁にぶち当たりました。
最初は本当に新富町にカフェができるのだと思ってワクワクしていましたのですが、実際に動き出すと、何から手をつけて良いやら全くわからない状態で、どんどん自信をなくし気持ちが落ち込んでいきました。
「本当はカフェがしたい訳ではないのではないか」と悩んでいたほどです。

たくさんの仲間と一緒に作ったお店

指出
そうですよね。分からないで当然だと思います。その状況をどうやって克服したのですか?

永住
こゆ財団の仲間2人が「もう一度どうしたいかみんなで話し合おうよ」と、声を掛けてくれました。
ホワイトボードに自分がどうなりたいのか?どんなお店にしたいのか?本当にカフェをやりたいのか?とにかく多くの意見を出し合いました。
その時に、改めて自分がやりたいことが見えてきたのです。

準備に関しては相変わらず苦労の連続でしたが、ビジョンを描けたのでモチベーションを保つことができました。
ここまでこれたのは、本当に仲間のおかげだと思うので、オープン目前でも、「自分のお店がオープンする」というよりも、「みんなのお店がようやくオープンする」という感覚ですね。

カフェ×教育が理想のかたち

指出
仲間の存在は本当に大きいです。
私自身もたくさんの方との縁でお仕事をさせてもらっているので共感できます。
ちなみに、ミーティングではどんな話をしていたのですか?

永住
まずは、私がしたいのは本当にカフェなのか?ということ。
そこから、どんな自分になりたいのか。どんな場所を作りたいのか意見を出し合いました。

その時、
「私はカフェだけがやりたいのではない。セミナー受講生達のキラキラさせた目を見るのも好き。こゆ財団で教育事業部しているのも、そんな姿を見たくてやっているんだ。普通のカフェじゃなくて、教育の要素も取り入れたい。特に私と同じようなお母さんを含め、女性がワクワクできるような場所を。」
って気付けたのです。

だから、オープン後は勉強会なども積極的に開催していきたいです。
もちろん男性もカフェとしてだけの利用も大歓迎ですよ。

指出
このお店は永住さんにとって一生忘れられない場所になるでしょうね。
これからも、ずっと応援しているので頑張ってください。

女性がワクワクする地域を

女性がもっとワクワクできる場所を提供し続けていく『KOYU CAFE』。

お客様の声を聞きながら、新メニューの開発や、求められるセミナーなどの開催をしていく。

「新富町に行くなら、まずKOYU CAFEに立ち寄ろう。」
「あそこに行けば、面白い人(情報)に出会える」

そんな新富町の玄関としての機能を目指す。新富町の商店街は、もっともっと活気溢れる場所になる。

店舗情報:宮崎カフェ

KOYU CAFE
□住所:宮崎県児湯郡新富町富田1-21
 MAP
□電話:0983-32-1150
□アクセス:
・日向新富駅から徒歩15分
□営業時間:
・11時~16時
□定休日:水曜

         
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