地方創生のハード活用論−魂を込めてハードを活用しよう

※新富アグリバレーでは、2019年11月23日に「ドローン×農業」の可能性を語る講座も開催された

地方創生の知恵袋3つのポイント

ハードはフルに活用する

新しい活用方法も見つかる

ストーリーを受け継ぎ次世代につなげる

ハード(=建物)は魂を込めて活用すべき。「作って終わり」は絶対にやってはいけません。その後もしっかりと継続して活用していくことによって、また新たな活用方法が見つかったり、新たな人を呼び込んだりできるのです。

 

ハードはフルに活用する

例えばこゆ財団の場合、コワーキングスペース「移住交流促進ラボ」(写真・下)は、新規就農で農業ベンチャーを立ち上げた石川美里さんに事務所として使っていただきました。新しく立ち上げた「新富アグリバレー」にも町外・県外からたくさんのアグリテック関連企業に活用していただき、外と中をつなげる空間となりました。セミナーや講座なども開催し、新たなイノベーションも創出しています。

商店街の「こゆ野菜カフェ」は連日女性を中心に多くのお客様に来ていただき、イベントやカルチャースクールの場としても活用しています。

新しい活用方法も見つかる

2017年にリノベーションをしたJR日向新富駅のコワーキングスペースは、2018年に内閣官房「シェア・ニッポン100~未来へつなぐ地域の活力~」に選出されました。10月にはおそらく史上初である駅舎待合室でのイベントを開催。JR九州の宮野原佳さんと連携して、電車でわざわざ日向新富駅に来て、この駅でセミナーに参加するという前代未聞のイベントをやってみたのです。結果は大変好評で、駅舎の利活用において新たな1ページが開けたと思います。

JR日向新富駅の駅舎内で前代未聞のイベント開催

ストーリーを受け継ぎ次世代につなげる

本質的にはハード(=建物)というものはソフトをつぎ込んでから完成するもので、先に作るということはおすすめしません。先日「こゆ財団の良いところは1つも新しいものを作っていませんよね」と言われたほどです。私たちは地元に伝わるストーリーや歴史を大事にし、今あるものを活かす形で次の世代につなげることを考えています。

そのためにもリノベーションして終わりではなく、リノベーションをして新たに人を呼び込み、魂をつぎ込むことが非常に重要だと思います。

 

*これまでのストーリーに新しいストーリーを重ねて、次世代につなげていく。こゆ財団のチャレンジが子どもたち=未来のプレイヤーたちのワクワクにつながっていくといいですね。

         
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